Squad beyond 導入事例

株式会社セプテーニ 様

会社概要/提供サービス

濱口 様
佐藤 様

Septeni Japan株式会社
クリエイティブ本部

株式会社セプテーニ様は企業のデジタルマーケティング支援事業を展開されています。
Squad beyondは正式リリース前の2020年4月よりβ版から導入していただいています。同社がどのような課題を抱え、ビヨンドを導入したことによりどのような変化があったのかをお伺いしました。

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60%以上もの工数を削減し、クライアントからの評価も大きく向上。さらに進化できると感じさせてくれるツール。

 

「実は以前から知っていました。しかし、いざ使ってみると認識が全く違うことに気付かされた。」

 
 
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ーまず、Squad beyond導入の背景を教えて下さい。

佐藤さん:当社の営業担当者が、ツール関連について社内でいろいろ調べている時にSquad beyondが話題になったようで、導入の提案があったのです。
「LPのPDCA高速化が実現できる夢のようなツールがあります!」という感じで(笑)

 

ーそれは嬉しいです(笑)

濱口さん:当社では、広告運用の際、月間何万本もバナーを作り効率改善につながると考えられる訴求を全部検証しています。
しかし、ユーザー接触の入り口であるバナーとしての訴求は数万という単位であるのに、受け皿の部分であるLPが1つしか無い。

この状況って果たして運用として正しいのかと考えていました。

単純にLPも数万本作るというのは現実的ではないことから、
バナーに対しLPを効率よくテストし最適化できるツールを探していたのです。

 


「競合が思いつかない。他のツールで換えがきかない。」

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ー実際にSquad beyondを使ってみて、いかがでしたか?

佐藤さん:多くのヒートマップツールの場合、制作チームとの間で設定などのやり取りがたびたび発生してしまうんですよね。

なので部署や会社をまたいでの仕事ではどうしても時間がかかってしまい、使いこなすことよりわずらわしさが勝ってしまうことがよくありました。

それがSquad beyondの場合、制作から入って、設定も必要ないですし、ヒートマップ以外にも例えば2本のLP検証の結果や、実際の配信実績データとの紐づけなども可能ですよね。こういうツールは初めてです。

濱口さん:分析ツールって色々あると思うのですが、どうしてもCMSやドメインなど、機能が分岐することで、使いこなせる人員やリソースの問題が発生し、使い勝手の部分とそもそも組織全体で使えるのか?という問題が出てしまいます。そこがSquad beyondではシンプルで使いやすいという点で解決できていますよね。

いろいろツールを調べたり使ったりしましたが、Squad beyondの競合に当たるツールが、僕は思いつかないです。

 

 

ーありがとうございます。そうですね、一部の機能だけ切り取ってどこかの会社さんと比較されることはあるんですが。実際に使ったお客様には「唯一無二」と言っていただくことは非常に多いですね。

 


 

佐藤さん:また、Squad beyondは、ページを更新する作業と、ヒートマップの分析が同一の管理画面でできるので、その使いやすさが一番大きな特徴だと感じました。

 

遷移率や離脱率が視覚的にも見えるのが私としては大きなポイントですね。いままではドメインやCMSの問題でヒートマップを導入できないお客様もいて、その場合、LPのブラッシュアップのための分析も「ここだろう」という経験値を元にしかできなかったのです。でも、Squadbeyondでは管理画面で効果要因が明確に確認できるので、分析の精度も高くなります。

 

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制作物の管理や修正も大幅に効率化されました。

以前は、デザイン・コーディング・サーバーアップなど、各専門の担当者が作業する必要があり、その都度サーバーにアップしてやり取りをしていたので、ほかチームの工数も考えるとかなり時間がかかっていました。

Squad beyondを使うことで、これらの作業が自分でできるようになったことが、一番の工数削減要因です。
PDCAをより回すために、修正の回数が増えることを考えると、こういった小さな効率化を積み重ねるのは大きな効果がありますね。

 

 

ー逆に導入時にリスクや懸念点はありましたか?

佐藤さん:導入当時は、いわゆるNocodeのエディタのみで、HTMLで直接書き込めるエディタがなかったことが不安でしたね。

※1:Nocode(ノーコード)…プログラミングやコーディングをせずビジュアルエディタのみで作成する機能

当社は記事広告だけに特化しているわけではなくて、通常のLPやアンケートLPなどのクッション的な役割のLPを制作することも多いので、ある程度複雑な構造のLP制作も必要になってきます。なので、Squad beyondは、LPを簡単に作れる分、複雑なものは作れないかもしれないな、という懸念は最初にありましたね。

でも、それももう出来るようになってますよね。

 

今はいろんなやりたいことがどんどんできるツールになってきた印象があって、実現させたいことのイメージが湧きやすいので、社内でも「こんな事もできるよ!」と積極的に啓蒙をしています。

なので、「こんな提案がしたい!」という営業マンも増えてきていますよ。

ん?あれ?さっきと画面変わってる?なんか機能が増えてますね(笑)

 

 

 

ーあ、それは今日のアップデートですね。朝のミーティングで話してました(笑)

佐藤さん:アップデートが本当に早いですね(笑)

 


 

クライアントからの評価と社内の効率化。同時に実現できることの強み

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ーちなみにSquad beyondを導入してから費用対効果や、数値面で変わったところはありますか?

佐藤さん:Squad beyondを導入したことで提案する施策や配信結果のレポートに対するクライアントからの評価は高いです。

ビジュアルとタイトルを量産して、最も効率の良い組み合わせパターンを見つける検証をとにかく素早く回すことが出来るので、結果的にクライアントの売上拡大にも貢献することが出来ました。
また、ヒートマップの分析やレポート自体もクオリティが上がったことを評価していただいてますね。

 

濱口さん:また、Squad beyondで今やっているテストや検証は、Squad beyond無しで既存のツールだけでやった場合と比べると、60%〜70%の工数を削減することができています。

実際に制作着手から本番かまでに費やす時間も50%以上削減できており、大幅に改善されてますね。

それにより一人が担当できる案件数も増えているので、結果的に会社としての業績向上にも繋がっています。

それでいて、結果を出すための労力が下がっているので、管理側の人間からも、とても手応えを感じているとの声がありますね。

 

 

健全な広告市場の発展に

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ーありがとうございます。それでは最後に、貴社の今後の展望を伺えますでしょうか。

まず「広告業界を健全に発展させたい」という、当社の方針があります。デジタル広告は良くも悪くも激しい表現が多い。本来はそういった行き過ぎた表現や手法に頼り切らなくても、正しく運用改善していけばしっかり結果を出せる。

その、「正しく運用する仕組み」を確立してクライアント様に貢献していきたいですね。このあたりの「健全化」からなる本当の意味での効率化を目指していくのは、Squad beyondも同じ思想ですよね。

大きな方針としては、そういった「人間が本来やるべき仕事」により私達人間が集中するために、ツールやAIを活用し効率を高めていきたい。

 

作業として手を動かす仕事に時間を費やすのでなく、意思決定やクライアントとのコミュニケーション、「クライアントのビジネス成長のために何をすべきか」を考え抜くことに私達がバリューを出す。これは当社の統一認識ですね。

広告業界を健全に発展させ、長期的にクライアントに貢献していく。これを全社で実現していきたいと思っています。

 

 

ー素晴らしいですね。弊社としてもぜひ長期的に伴走させていただきたいです。今日はありがとうございました!